シーバスのルアー釣りとは、主に小魚に似せたルアー(擬似餌)を使ってシーバスを狙う釣りです。
シーバスは、堤防やサーフなど比較的どこでも狙える身近な魚ですが、特に好ポイントとなるのが河口などの汽水域です。シーバスは主に小魚を捕食しているため、積極的にルアーを追いかけてくれます。そのため、初心者の方のデビュー戦としても人気の釣りです。
シーバスのルアー釣りにおすすめの場所
ストラクチャーとは、海中にある障害物のこと。シーバスにとって隠れ家となる場所で、ここで休んだりベイトがやってこないか待ち伏せしたりしています。
シーバスの好む主なストラクチャーは、消波ブロック(テトラポッド)、沈み根、 橋脚、桟橋などです。ストラクチャーが多い釣り場はシーバスが数多くいる可能性があり、一級のシーバスポイントとして期待が持てます。
夜になると、常夜灯に照らされている明るいエリアにも姿を見せます。
ちなみに、シーバスは本来回遊性のある魚ですが、回遊している途中に居心地の良い場所があればそこにずっと住み着くことがあります。こういった個体を「居着き」と呼んだりします。
流れがある場所
流れには、潮の流れと人工的な流れ込み(工場の排水など)の2種類あります。
流れがあったほうが魚の活性が上がる傾向にあります。
シーバス ルアー釣りにおすすめの時間帯
シーバス ルアー釣りにおすすめの時間帯は、太陽が昇り始める、もしくは沈み始めた際の薄暗い時間帯です。この時間はマズメと呼ばれており、シーバスが積極的にエサを食べるチャンスタイム。朝マズメ・夕マズメはシーバスに限らずチャンスタイム!!
シーバス ルアー釣りにおすすめの時期
シーバスは基本的に1年中、楽しめ釣ることができる魚です。
その中でも特に釣りやすいのが春と秋。春と秋はどちらもシーバスのエサとなる小魚が多くなる時期なので、シーバスの活性も高くなっています。
小魚に似せられた代表的なルアーであるミノーやシンキングペンシルは操作も難しくないため、春と秋は初心者の方がシーバスを狙うのにも最適です。
春や秋の他に、2月頃から6月頃にかけては、普段は砂の中で暮らしているゴカイ(バチ)が産卵行動のために一斉に水中を泳ぎ回るバチ抜けシーズンがあります。このタイミングではシーバスもバチを好んで食べるようになるため、バチに似せたルアーでねらえば大チャンス!!
季節によって全く違う釣り方が楽しめるのもシーバスのルアー釣りの大きな魅力となっていて年々、凄い人気になってきてます!ポイント選定を外すとベストシーズンといえども全然釣れないという結果に終わることもありえます。